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やっと来た春

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もしフライフィッシングの神さまがいるとしたら、その神はひどく気まぐれで、めったに微笑むことはないに違いない。
実際のところ神さまは存在しなくて、釣果は釣り人の技量・洞察力・判断力・経験値と、その日の様々な自然条件によって左右される。

今日出会ったニジマスは、今まで釣ったことのないサイズ。メモリアルフィッシュだ。
恥ずかしながら北海道で釣りをして十余年。大台といえるロクマルを仕留めたことが一度もなかった。
40クラスは容易に釣れるし、釣れるニジマスは比較的にメスが多い。きっと釣り方やポイントの選定が偏っているためだろうと思う。

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この一尾、体長は60センチを優に超えた。胴回りは官能的に太く、鰭のハリ、ツヤと言い、鱗の輝きと言い、見とれてしまう完璧な体躯をしていた。
フライフィッシングの神はいないけれど、自然の造形美は間違いなく神の御業であろう。魚には神が宿っている。
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春が訪れた川は、すでに多くの釣り人が訪れているようで、人的プレッシャーは高いに違いない。
そして例年にないこの時期の渇水に加え、クリアウォーターはとてもいい条件とは言えなかったと思う。

そんな中でもこの一尾に出会えたのは、技量云々というよりただ幸運が重なっただけと言えるだろう。
釣ったのは入渓点から間もないポイントだった。キャストを繰り返すうちに風が強くなり雲が厚くなった。
必死のランディングを終えたとき、気が付くと雨がパラパラと降っていた。
まるで小さく見える#10のニンフは鼻っ面にちょこんとかかっているだけで、よくこれで獲れたものだと思った。
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河畔にはフクジュソウが咲いていた。
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by akisiko | 2019-03-26 18:00 | | Comments(4)

雪融けの川とフキノトウ

春を先取る暖かさが続く、ここ数日。
家の周りの雪も急に融けてきた。

十勝地方は例年にない小雪で、帯広周辺の畑にももう雪がない。
そして川は今まで見たことがないくらいの渇水になっている。
いつもなら雪代で増水するころなのに。
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我が釣りの虫もざわざわと騒ぎ始めた。
低気圧がやってくるタイミングはチャンスに違いない。今シーズン初の釣行へと出かけよう。
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雪が落ちたばかりの支流。
水温はまだ低いけれど、魚の活性は高いようだ。
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ニンフで探る釣りで、いくつかの鱒に出会うことができた。
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やっぱり季節の進行は早めのようだ。
早くもこの春一番の山菜を収穫。
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さっそくフキ味噌にする。
これを食べると、体も冬モードから活動体勢に移っていける気がするのだ。

by akisiko | 2019-03-12 16:37 | | Comments(2)

12月の雪と虹

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なんだか久しぶりの釣りのような気がする。3週間ぶりくらいかな。

道内大荒れの予報。こちらではこの冬初めてのまとまった雪となるであろう。
こんな日にはきっと釣れるだろう。前夜からわかっていた。
わかっているけど腰が重い。早朝から雪道を走りたくないし、家の除雪もしなきゃならないし。
そもそもどこへ行こう?午後からは用事があるので短時間勝負だ。

家周りの除雪を終えて出発したのは8時過ぎ。
向かった先は、それほど遠くない小河川。
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まだそれほど積もってない。厳冬期には氷に覆われる川だが、この時期の水温はどうなのだろう?
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キャストがうまくいかずに苦戦。重いニンフシステムを投げるのが久しぶりなのかもしれない。

それでも最初に狙ったポイントで40サイズが答えてくれた。
川の中はまだ生命感があるようだ。

ガン玉付きのシステムを細かく打ち込んで、沈めて、流して。
アタリかどうかわからないけど、あやしいヤツはきき合わせる。
グンッ!
お?…おお?!

この川では上クラスがかかったようだ。倒木のしたへ突っ込んでいったり下流に走ったりする。
その動きについていくのにちょっとあたふたしてしまった。
下流に下ろうとする動きを停めようと強く止めた際にフックオフ…


痛恨の良型バラシ。だけれどまだあきらめない。
細かく狙ってみる。魚の定位する場所にニンフが通っていくように…
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昼から用事があったので撤収した。午後からの雪は密度を増して、わさわさと降ってきた。
家の積雪量は30cmを越えた。十勝平野での積雪としては大雪だ。

by akisiko | 2018-12-07 19:03 | | Comments(2)

6月の鱒釣り

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ワクワクしながら夜明けの川に降りる。
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幸先よく答えてくれた鱒はよく肥えていた。
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渓流でのフライフィッシングは、開幕と同時に最盛期を迎えるのかもしれない。
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水中は高活性だったようだ。
ウェイトとフライを調整しながらニンフの仕掛けを作ってゆく。
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辿り着いたシステムがハマったようで連発。
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これほど多くの虹鱒がストックされているとは驚きだった。
今回はタイミングが良かったのでしょう。
多くの場合は釣りの腕が足りなくて出会えないのだなあ、と痛感。



by akisiko | 2018-06-03 16:35 | | Comments(2)

新緑と雪代レインボー

ひさびさに釣りの日曜日。
暗いうちから出発して、ダブルハンドを振れる大きめの水域を目指した。
…が、思った以上に雪代がきつく、数投で見切りをつける。

標高を下げながらあちこち見て回って、結局だいぶ戻ってきてしまった。
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ところが、この付近が今日のホットスポットだったらしい。
やや青白く濁った水の中には、ごきげんに高活性な魚がたくさんいたようだった。
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アタリの多くはウグイ様。それも巨大な。50cmは楽にあるヤツが竿を曲げて、「お、これは!」と思わせるのだが…
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釣り続けると、その中に良型レインボーが混ざる。
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同じような斑紋の同じようなサイズが良く釣れる。
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特定の季節限定の場所だと思うし、条件もそろっていたのだろう。
それにしてもこんなにたくさんの魚がいるなんて。ちょっと信じられないような一日だった。


by akisiko | 2018-05-27 17:38 | | Comments(2)
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寒風吹く11月。体がまだ寒さに慣れていないので余計に身に沁みる。
冬期に比べればぜんぜん余裕の気温ではある。なにせガイドが凍らないし指がかじかんで動かなくなることもない。
それなのに水遊びに行くのが億劫。
とはいえ、せっかくの自由時間に出かけないのはもったいない。

天秤が幾度か振れた挙句、今週もチョイ釣りの川へ。
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やはり40サイズまでだけれど、遊んでくれる癒しの川。ここがなぜか好き。
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雪解け水が入っているはずだけれど活性は高いようだ。
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満たされたような満たされないような中途半端な気持ちを抱えつつ、早目に退渓。
次回こそはビッグゲームに行くぞ、と。

by akisiko | 2017-11-05 17:53 | | Comments(0)
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カラマツが紅葉して、山は黄金色に染まっている。
低くくすんだグレーの空と梢の黒が背景で暗い雰囲気の秋景色ではあるけれど、それはそれで美しい。
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半日だけ時間が空いて、雨も降っていたからチョイ釣りの川へ。
ライズもあるけどここはニンフを沈めて良型狙い。
一投目、いいサイズがかかったけれど、枝に巻かれてラインブレイク。
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ポイントを巡回して何とか45cmサイズとご対面。
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ニジマスちゃん達も秋色になっていますね。

by akisiko | 2017-10-29 16:53 | | Comments(2)

母川礼賛

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私にとってのフライフィッシングの「母なる川」へ。
Wisertimeさんと共に、年に一度のお参り釣行。
10月としては季節外れの暖かな陽射しの中、風景を愛でながら川を歩く。
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季節、天候、潮回り、川の水量、もろもろの条件がうまくかみ合っていたのだろうか。
鱒たちの活性はかなり高い状態にあったに違いない。
川通しに巡るポイントごとに鱒たちの気配があり、駆け引きがあった。そのうちのいくつかは大鱒とのドラマとなって私たちの心に強く残った。

そうした出会いは自然相手の遊びである釣りが持つ偶然性からなる一期一会でもあるし、この川が鱒を育む懐の深さゆえであるともいえる。
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鱒たちからのサインを読みとって行動を予測することができたのは、いままで私たちがフライフィッシングから得て蓄積してきた経験があってこそのことだろう。
水面や水中にアプローチする釣法の幅も広がって、かつては気づかなかった、あるいは釣れなかったであろう魚にも手が届くようになったのを実感した。
もちろん技術の未熟さゆえに逃した魚にがっくりと肩を落としたし、それと同時に、新しい発見や驚きにもそこかしこで出会った。
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やっぱりこの川は私にとって特別だ。来てよかった。
濃密な釣行であった。
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ヒグマにかじられたと思しきカラフトマスの死骸。
自然もやはり濃密で、この環境に身を置くだけで心地よい。


by akisiko | 2017-10-08 20:00 | | Comments(2)

雨後のニンフィング

朝に前線が北海道を通過して冷たい雨が降った。
雨があがるのを待ってからどこへ行こうか迷いながら出発。

「前線通過後は秋の冷たい空気をもたらす」との予報なのでライズゲームは期待できず、ニンフィングで攻めることに。
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一本目の河川は初めて釣る川。
まあ、なんとたくさんのチビさんがいること!
時にこんな場面も。
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しかし釣れども釣れども良型が出てこないので、川を変えて一発大物狙いへシフト。
ロッドを1番手あげて、システムも組みなおして。
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若干の濁りがある早い流れにショット付きのシステムを打ち込むと、いきなり答えてくれたビューティー&ハイパーパワー。
いったんは岩に巻かれて万事休す。ティペット2.5号に変えておいてよかったー。
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日が暮れて、気が付けば重い雲は去り夕焼けが川に映っていた。
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イタドリの葉も枯れ始めている。

by akisiko | 2017-09-28 20:36 | | Comments(2)

近所釣行2

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先週に引き続き、家の近くで竿を出すことにしてみる。今日はちょっと距離を伸ばして、車で10分。
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川は雪代も落ち着き、いよいよ盛期に突入というところ。トビケラやカゲロウのハッチも見られた。
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ニジマスの活性も高くて、ニンフを流すと反応が多数。
大きいのが潜んでいそうな深みに沈めて狙うのだけれど、それでもちびっこばかりで大きくて35くらい。
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分厚い流れでスカジット&スイングの釣りもやってみた。
こちらもクンクンっというアタリはそこそこある。しかしフックアップするのは大きくて尺上サイズ。
でかいの、どうやって釣るのかなあ…


by akisiko | 2017-05-21 20:21 | | Comments(0)