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然別湖のミヤベイワナ

十勝の自然湖、然別湖にミヤベイワナを釣りに行った。

ミヤベイワナとはオショロコマの亜種で、山上に閉ざされた然別湖で独自の進化を経た。

北海道の宝石ともいえるこの魚。
天然記念物に指定されているけれども、特別解禁として釣ることができる。
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天気はあいにくの雨。
だけどここにしかいない魚は、この今でしか出会えない。

手漕ぎボートでゆっくりと湖面を渡る。
豊かすぎる自然のなかで遊ぶ贅沢さよ。

受付事務所で教えてもらったポイントは湖の中央。タナは5mくらい。
連れのNにスプーンを流してもらいながらポイントを探すと、教わった通りのポイントで来た。
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然別湖を母なる海として暮らすオショロコマ。
青い湖面から浮かびあがったその色彩はこの自然を凝縮したかのよう。
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フライでもぽつらぽつらとアタリがある。
タイプ4のシューティングヘッドで20秒以上沈めて、ゆっくりリトリーブ。
活性が高く浮いている魚のみ反応している感じで、魚はさらに下層にいるのかもしれない。
しかしキャスティングで狙うには限界があった。
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この時期ミヤベイワナが深場に沈む代わりに、大型のニジマスが岸寄りするらしい。
多くの釣り人はニジ狙いでショアラインを攻めていた。
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ニジマスも顔を見せてくれたけれど小型。独特の顔つきをしている。
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初めての湖面でのポイント探しはハンディGPSを使用。

釣行の様子はこちら。

グレートフィッシング in 然別湖 特別解禁

# by akisiko | 2012-06-17 20:48 |
近所の川は、国道沿いを流れるだけあって釣り人も多数。
週末は1ポイントに数台の車が止まるくらいのにぎわい。

なので、人を避けて仕事帰りの平日夕刻に入ってみる。

渇水気味、富栄養化の川。

チェルノブイリアントのフラッタリングで、「どばん!」と体側の赤を見せつけるアタック。
・・・だが、追い合わせを入れた直後にばらしてしまう。
いいサイズだったのに・・・

巻き返しの緩い流れに頻繁なライズを発見。
流芯をまたぐキャスト。3回目で「コプン」とフライをくわえた。
強烈な引きに耐えているとき、またもやラインテンションが消えた・・・
これも推定40オーバー・・・なにやってんだ、俺!

もう辺りはだいぶ暗い。
入渓地まで引き返すのにヘッドライトも持ってきていない。
でもまだライズは続いている。

悩む間もなくフライを結びなおす。
#12のパラシュートを投げたら一発で喰った。
六月の近所の川、午後七時_d0051707_22534823.jpg

ひさしぶりに聞くリールの逆転音。ここの魚は驚くほどの瞬発力を見せる。
ばれんなよ~と念じながらやっとネットに収まった、48cmのメス。
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この川のポテンシャルは高い!
# by akisiko | 2012-06-15 23:00 |

雨の日のドライブ

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近郊の山や川を見て歩くために一日ドライブ。
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特に、止水の釣り場を調査するために有名無名のダム湖をハシゴしてまわった。
近場でフローターで遊べるようなお手軽な止水はまだ見つからず・・・
# by akisiko | 2012-06-13 21:43 |

月とワラビ

収穫多き六月。
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部分月食が校庭の向こうに浮かんだ。
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仕事帰りにワラビ採り。
場所を知らないから適当に探したけど、晩のおかずになるくらいは採れた。
# by akisiko | 2012-06-09 22:13 |

今期初山行 雌阿寒岳

雌阿寒岳(めあかんだけ)は、阿寒の活火山で標高1,499m。


現在の居住地から車で1時間ほどで行けるお手軽登山に行ってきた。

本日は山開きの日で安全祈願祭も取り行われていた模様。
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素晴らしい快晴。山登りには持ってこいの日。
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阿寒湖の向こうには知床連山。
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火口の底にたたずむ沼は空が落ちてきたかのように青い。
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複雑な地形を見せる雌阿寒岳。

それにしても、こんな素晴らしい山に日帰りで登れるなんてすごい。

ひさしぶりの山行でどっぷり疲れて、いい感じ。
下山後、雌阿寒温泉の景福さんという宿に温泉を入りに行ったのだけれど、
これが最高のお湯でよだれが垂れそうでした。
特に内湯が素晴らしい。
木の湯船に底は岩盤。
砂利が敷かれていて岩盤の間から源泉が湧出しているとのこと。
道東に来たら、この温泉は入らなければ損です。
# by akisiko | 2012-06-03 21:23 |