ネゴンボの日曜市
2018年 04月 01日
帰国日は再びネゴンボに戻ってきた。
ネゴンボにはラグーンがあり、その河口が漁業の基点となっている。漁師町をぶらぶら歩いてみる。
スリランカの人工の7割がシンハラ人で、その大多数が仏教徒と言われている。
しかし漁師町の人々はキリスト教を信仰する。
殺生を善しとしない仏教とは相容れないからだそうだ。
今日はイースターなのでどの漁師も休みである。あちこちの教会では祝祭の準備を行っている。
浜では干し魚を多く生産している。家の軒先でも魚を干している光景。
しばらく歩くと中央市場で日曜市。
これがまたスリランカらしい賑わいで、人混み、物を売る掛け声、さまざまな匂いと色彩が溢れている。
驚いたのは干し魚を売っているエリア。平日は市場として使われている体育館ほどの建物の中が、干し魚を売る人たちで埋め尽くされている。
スリランカ料理において干し魚は重要な食材なのだが、それにしてもありとあらゆる魚介類が乾物になっている。
これはターポンかも。
そろそろ日本へのフライトへの搭乗時刻です。
スリランカからの投稿はこれで最後です。
これまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
by akisiko
| 2018-04-01 21:26
| スリランカ〈2018〉