Trucha rellena con jamon y queso
2013年 05月 20日
昨日のニジマスをべネズエラ風に調理。
タイトルを翻訳すると「ニジマスのハムとチーズ詰め」
開いたニジマスにハムとチーズを挟んで焼いた料理。
日本人ならば「え?」と思ってしまうこのメニュー。
なぜ魚にチーズとハムを合わせなければならないのか?魚は魚として食べればいいのに。
もったいないじゃん。ハムとチーズ?なにそれ?
でもこれ、一度食べてみるとウマイ!と唸らざるを得ない一品。
ニジマスの淡白な白身にハムとチーズの脂肪がしみこんで、それをカリッと焼き上げた皮の香ばしさが包みます。
今回はハムの代わりにベーコンで代用。
そしてオリジナルはたぶんオーブンで焼くのだけれど、フライパンとオリーブオイルで調理しました。
付け合わせはアスパラと卵炒め、ギョウジャニンニクのおひたしw/ヤマワサビです。
* * * * *
この料理はベネズエラのメリダで出会った料理。
熱帯の南米でも、ベネズエラは標高が高いのでニジマス養殖をすることができる。
観光地としても有名なメリダでは市内のあちこちのレストランでニジマスを提供している。
そして食べ方も様々。
ガーリックソテーやバジルソース、マッシュルームソース。
その中でも発想とその旨さに驚いたのがハムとチーズのこの一品なのでした。
そのころ私はニジマス養殖のアドバイザーとして活動していたんだっけ。
忘れそうな思い出をガツンと引き戻させる味だった。脂っこいけどね。
by akisiko
| 2013-05-20 21:06
| 食