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蝉毛鉤のタイイング

エゾハルゼミがジィジィと鳴く、北海道の初夏。
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この巨大な昆虫が渓流や湖面に落ちる。それを見つけたニジマスがばっくりと大口を開けて飲みこむ・・・
そんなエキサイティングな光景を夢見つつ、セミパターンのフライをタイイング。
こちらのシケーダフライ動画を参考にしました)

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まずエクステンドボディを先に製作。
フォームを2枚切りだす。バイスに挟んだニードルを芯にして2枚を合わせる。
体節を作りながら巻いていく。
ハーフヒッチしてニードルからすぽっと抜く。
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エクステンドボディをフックに固定。2枚のフォームの間から針をさす。
フックシャンクに瞬間接着剤を一滴。
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さらに体節を作ってボディ部完成。
体節部のスレッドやフォームの隙間などを瞬間接着剤で補強。
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ラバーレッグを取り付ける。微波動担当。
けっこうゴキ・・・いや、セミっぽくなってきた。
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アンダーウィングはCDCを4枚。浮力ともさもさ感担当。
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今回はおまけで目玉を付けた。アイはリーダーバット部を短く切って、両端をライターであぶる。釣果に影響なし。自己満足担当。
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オーバーウィングはエゾシカの毛。さらなる浮力とフロータント吸着担当。
エゾシカの毛は釣れるマテリアルだけれど、このフライでは魚のビジョンに入らない位置にあるので効果薄。
マドラーヘッドにしたいけれど、タイイング時間短縮を優先。
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そして完成。頭部と胸部のスレッドワークに失敗したのでここら辺はさらに瞬間接着剤で補強しておく。

さてこのフライ、釣れるかどうかはまったく保障できません。だってまだ使ってないもの。
ハマる状況なら出るだろうけれど、汎用性は・・・そしてフッキングは・・・
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by akisiko | 2013-06-15 22:42 | | Comments(0)

仕事帰りのひと勝負

水量も落ち着いてきて釣果が聞かれるようになった近所の川。
湿度の高い夕刻。肉体労働でぐったりとした体に鞭打って、遊びに出かけた。
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川へ到着すると頭上にはカディス(トビケラ類)の大群飛行。
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視界を覆うほどのスーパーハッチ。いや、ハッチなのか?ハッチ後の上流を目指す飛行なのか?
ものすごい数が飛んでいて、ツバメも上空を旋回してこれを食べている。
これは!と思うけれども、一説ではこのカディスはニジマスの捕食対象に関連しないという。

昨年も同じような状況に遭遇したけれど、やはりライズは一切なし。
それでもこの水温、水量、湿度や天候を考えれば鱒の活性は高いはず。
水面下の何物かは食べていると信じて、ウェットのシステムを組む。
ドロッパーシステムで、リードに信頼のピーターロス、ドロッパーはハッチに合わせてセッジパターン。

今季初めて立つ流れだから、魚の着き場は変わっているかもしれない。
めぼしいポイントを流しながら釣り下ってゆく。

良さそうな流れにウェットフライは入っているが、魚信はない。
ヒラキまで流しきったところで小さなアタリがこつこつとあるが、ハリにもかからない小型のようだ。

そして折り返しのポイント。
岩にぶつかった流れが複雑に巻いて、その後淵へと流れ出してゆく。
その複雑な反転流の中を直撃。
一瞬ののち、手元にドシンというアタリ。
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何度もリールが逆転して「これはデカイな」と思ったけれど、上げてみれば40もなかった。
でも、この川の重い流れに育ち、それを身に受けて走るニジマスはまったくもって強い引きを見せる。

その後も30台の元気なマスたちに相手をしてもらって、川から上がったのは19時を過ぎていた。
良い季節になったものです。
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by akisiko | 2013-06-06 22:52 | | Comments(0)

山河あり

近場のフィールドで遊ぶ。
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まずは最近調子が良いって聞いた川を偵察。
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ずいぶんと人が入っているようで、なかなか魚がでない。
いるところにはいるようでぱたぱたっと続けて釣れるものの、小型ばかり。
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なんと、良型のオショロコマが出てきたので驚いた。尾柄部のキズはなにかケモノにつけられたみたい。

状況がぱっとしないので早々に見切りをつけて、上流のダム湖に移動。
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なんか釣れそうな雰囲気・・・だけど、魚の着き場がわからない。
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ようやく出会った小ブラウン。

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13時に釣りを諦め、狩猟から採集へスイッチ。
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わはは!こちらは大収穫!!
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by akisiko | 2013-06-02 17:25 | | Comments(4)
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車にゴムボートを積みこんで、行ったことのないリザーバーで遊んでみる。
芽吹き始めたばかりのヤナギの木。雪代ですこし白みがかった湖水。

ようやく暖かくなってきて、そとにいるだけで楽しくなってくる・・・そんな季節。
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今季初のニジマス。
この時期はインレットに魚が集まっているから、魚を探すのは簡単。
しかし、釣れるのは小型、そして魚体は銀ピカの回遊タイプばかりだった。
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連れのNにはスピニングロッドにフライのダウンショットリグをに組んでみる。
ボトムをとんとんと叩きながら底から30cmのタナを探ってゆく。
これが良く釣れる。
フライタックルでタイプ4の引っ張りよりもアタリは格段に多い。
リザーバーではかなりの深場でも底近くに群れがいる・・・というのは経験済み。
手返しやアプローチや経済性を考えれば、フライよりこちらの方に軍配が上がるのは明らか。
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釣れた魚があまりにも旨そうだし初ものだし、数尾をキープすることにした。
いつもは内水面リリース派なんだけど、たまには食べるのもいいでしょう。
20cm前後のニジマスなら、まずいはずがない。
明日にはべネズエラ風に料理して頂きます。

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さて、昼には釣りを終えて上陸し、野外で昼食。
ギョウジャニンニクとシメジのラーメン。即席めんはもちろんマルちゃん正麺!
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その後、山菜を探しながら山を降りる。
北海道はこれから生命が萌える季節。一瞬を大事にしたい。
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by akisiko | 2013-05-19 20:58 | | Comments(0)

十勝の春アメマス

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仕事が休みになったので釣りへ。先週のリベンジ、河口域のアメマス。

先週の爆風とはうって変わって穏やかな朝。静かな水面には早くもボイルが見える。
急いで準備、そして二投目にゴゴン、とアタリ。
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その後二時間、ワンキャストワンフィッシュ状態。
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こんなことはめったにないので無心に釣る。
ダブルハンドでのリールファイトをこんな頻度で楽しんでしまっていいのだろうか・・・
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30ほど釣っただろうか。いい加減疲れてきたころ、最大の65cm。
これを機に早めの納竿。
あー楽しかった!一週間はにやけながら過ごせそう・・・

*K Bullet SD 13’ #7
*Delta Shootinghead D7/S8 スローインター
*Aero Shooter Solid Orval 20ld
*ウーリーバガー #8
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by akisiko | 2013-05-05 11:05 | | Comments(2)

春のポイントを探しに

10日振りの休日だから釣りに行こう。まず向かったのはアメマス狙いの河口域。
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しかし・・・予報通りとはいえ、猛烈な強風。そんななかでも立ちこんでいるフライマンが見える。
あっぱれ。でも、俺にはそんな根性はありません。だって立っているのもやっとなほどの爆風。
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偵察がてら別の川に行く。ここも相変わらずの風速10mを超える条件だけれど、川幅が狭い分なんとか出来そうな気がする。
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今の季節はサケ稚魚が一斉に海に下っているらしく、アメマスたちはその無防備なベイトに夢中とのこと。
9番、7番、6番、5番と様々なロッドを持ってきたのだけれどあえてライトタックルを選び、
軽いシューティングヘッドを追い風に乗せるようにしてシングルハンドスペイ。
しかしロールキャストもままならないほどの風。

・・・なんか雰囲気はいいんだけれど・・・この爆風には負けた・・・
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その後普段は足を延ばせないあんな川やこんな川を偵察しつつ帰宅。
いい休日でした。
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by akisiko | 2013-04-29 20:58 | | Comments(0)

春アメマスをもう一度

「天気もいいし、ここはひとつ遠征をかけて初めてのフィールドにでも立とうかしら。」

そう思って午前中に薪の片づけを終え、午後から車中泊の準備を始めたけれど、
どうやら風邪が治っていない。

考えを変えてアメマスの川へちょっと出掛けるだけにした。
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今日もアメマスが群れている溜まりを見つけて、ルースニングで釣る。
12番のビーズヘッドニンフ。ウキ下は矢引きくらい。
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先日とは違って魚が動いている状態だったから結構釣りやすい。
流れのない場所だからアタリも取りやすい。
いい条件が重なって連続で釣った。1時間半で17尾。

体調はいまだ優れず。早く治して次の川に行きましょう。
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by akisiko | 2013-04-05 19:54 | | Comments(3)

帰ってきました

旅は終り、新年度が始まる日に北海道に戻ってきた。

旅の後半部分である東京滞在中はブログの更新を怠ってしまったので、今後アップしていこうと思います。

さて、帰宅2日後にさっそく釣りへ。

とにかく魚の顔が見たかったのでアメマスの川へ。
朝から冷たい雨が降っていて、増水と濁りが心配されたけれど・・・
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30cm台のこんなサイズがごっちゃり固まっているポイントを見つけて、ニンフを結んでキャスト。
流れのない溜まりの柳の木の下。一尾目はあっけなく毛鉤をくわえた。
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魚は数百尾といるけれど、日頃叩かれているのかかなりシビア。
5尾釣ったら何も反応が無くなり、寒さに耐えきれなくなって川を後にした。
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群れのなかには産卵遡上のウグイも。春だなあ。
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by akisiko | 2013-04-04 10:12 | | Comments(2)

初冬の阿寒湖へ

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禁漁間際の11月最終日曜日、今年初めての阿寒湖へ竿を出しに行く。

阿寒湖までは車で1時間ちょっと。
アクセスの良い場所に住んでいるのだけれど、ハイシーズン中はついに足が伸びなかった。
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放射冷却でキンキンに冷えた湖畔は氷点下5℃。
それは私がかろうじてモチベーションを維持できる気温。
この条件下で水の中に立ちこんでフライラインを手繰るのは、はたから見れば相当クレイジーに映ることでしょう。
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前夜に巻いたマドラーゾンカーに思いを託して、キャストとリトリーブを繰り返すけれどアタリは無し。
10月以来、1カ月ぶりのフィールドだったけれど、釣果のないまま納竿となってしまった。

今年も残すところあとひと月。もう一度魚の顔を見ることができるだろうか?
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by akisiko | 2012-11-25 16:57 | | Comments(0)
今シーズン大ブレイクだった「私的超信頼パターン」、フォームビートルのタイイングを紹介します。
光量が足りなくて撮影を失敗したのが残念ですが、また巻き直しの撮り直しも面倒なので
このままアップします。

フック: ドライ用#8
スレッド:6/0 ブラック
ハックル: コックネック
ウイングポスト: エアロドライウィング・ファイン
オーバーボディ :フォーム
アブドメン: シルクフロス
ソラックス: 各種ダビング材
レッグ: ラバーレッグ

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フックは先日紹介した上州屋の激安フック。
好みの形状で可ですが、ニジマス相手なので太軸推奨。
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パラシュートポストの取り付けは何種類か方法がありますが、私はシャンクの上でたすき掛けにしてから上に二つ折にする方法を採用。
浮力重視なので多めに。。。
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パラポストの根元を巻きあげてからハックルを2枚固定。
色はグリズリーとバジャー。
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5㎜幅に切りだしたフォーム材(黒)をボディに巻きとめます。
ずれないようにしっかりと、かつ浮力を失わないようにスレッドは等間隔に掛けていきます。
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腹部はお好みでいいのですが、ここがいちばん魚に見られる所なのじゃないかと思っています。
特に捕食する直前にとどめのスイッチを入れさせる感じで・・・
今回はシルクフロスのだんだらボディを巻きます。
2色のシルクフロスを巻きとめて。
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各色をねじりまとめた後、2色をこより状にねじります。
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それをフックシャンクに巻いていくとこんな感じに。
シルクフロスの色はお好みですが、コントラストの強い色の組み合わせがいいですね。
黒と赤、黒と黄色とか。ムシっぽいです。
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フォームをかぶせてパラポストの後ろで固定。
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ラバーレッグを巻きとめ、胸部にはIce Dub(UV Black)をダビング。
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ハックルをパラシュートに巻いて完成。
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ハックルの巻き方失敗!パラシュートが見苦しい・・・
でも、まあ、実釣にはまったく差し支えないです。
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パラポストの固定法、ハックルの巻き方、フィニッシュの仕方などは備前貢さんの「Tight Thread Vol.1」を大変参考にさせていただきました。本当に裏技的テクが満載です。

このフライのキモはそんなに難しいことではありません。
捕食スイッチになるのはおそらくラバーレッグの効果。あとはサイズとシルエットが少々。
秀でているのは浮力の持続性と扱いやすさ。
パラポストにフロータントを塗っておけばフォーム材の浮力と相まって、かなりのハードな使い方をしても浮いています。
何尾か釣ってもそのまま釣りが続行可能。
サイズの小ささと軽さもこのフライの武器といえます。
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by akisiko | 2012-09-09 18:17 | | Comments(0)