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落ち葉と陽ざし

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初霜が来た。紅葉もピークを過ぎて木々の葉は落ち始めている。
晴れれば小春日和の暖かさ。
しかし、季節は容赦なく進み続ける。
もうすぐあの冬が来る。みんな、それに備えるのに忙しい。
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木漏れ日が温かく照らす山奥の渓に、イワナを探しにきた。
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さっそく見えた魚影にフェザントテイルニンフを投げたらヤマメだった。
でも、探しているのはこのサイズではない…
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ニジマスくんもたくさんいるんだけれど、今日会いたいのは君ではない…もちろん大きかったら別だけど。
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深い色あいに染まった山と川。
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湖まで降りたけれど、今日は風が強くてライズを狙える状況じゃない。
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谷の中の流れ込み。落ち葉に覆われている水面にフォームビートルを落とす。
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そうそう!出会いたかったのは君です。
産卵後と思われて痩せていたけれど、美しい金の魚体でした。





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by akisiko | 2014-10-11 15:57 | | Comments(2)

甲虫、稚魚、甲殻類

西からの強風が吹き荒れる十勝平野です。すこしまとめて夏用のフライを巻きためました。
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まずまず、心配ないくらいにはストックできたかな。
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飽きてきたので趣向を変えて。4月に使うであろう鮭稚魚の試作品。
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用途が決まらぬまま巻いてしまった小エビのアブストラクト・パターン。
アメマスは好きそうだから次回の釣行で結んでみましょう。

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by akisiko | 2014-03-08 00:30 | | Comments(0)

知らない川を釣る楽しみ

十勝平野には無数の川が走っている。
大河とよべるスケールの大きな流れから、平野を蛇行する川、山岳渓流、森の中をひっそりと流れる薮沢まで。

それぞれに特徴がある。
魚が棲み、釣りができる河川というのは様々な条件が重なった場所に存在する。

地図を眺めれば行ったことのない川ばかり。
どこへ行こうかと思案するのは至極楽しいものだ。

しらみつぶしに釣り歩いたなら何十年もかかるくらいの河川群が、半径100km圏内にあるだろう。
うちの裏の川一本ですらまだ川通しに歩いてないのだから。

この日は十勝川の有名支流のそのまた支流に突入してみることにした。
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出合い部分は開けているが
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すぐに倒木に覆われる薮沢になった。
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なかなか攻めにくいポイントが続くけれど、必ず魚は反応してくる。
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水量豊か、水温も低い。大雪の伏流水のなせる業。
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アベレージは小さいけれど、どの個体もよく肥えて頭が小さい。
すぐに本流に下ってさらに大きく育つだろう。
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若鱒をはぐくむオーバーハング。釣りきられない環境っていうのもこのご時世には大事。
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いつものフォームビートルが活躍する季節がやってきた。これからはこれ一本でいくよ!
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by akisiko | 2013-07-29 21:31 | | Comments(0)

夏の川霧とアメマス

北海道も暑い夏がやってきて。
寝苦しい深夜1時に目を覚まして、寝つけなくなっちゃったものだからそのまま出掛けた。
行く先はリベンジの川。
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2週間前はどこを探っても魚からの反応はなかったのに・・・
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夜が明けたばかりの川面には冷たい霧が流れる。
開始早々にドライへのコンタクト。
ああ、この川は今年も目覚めたんだなって、なんだか安心した。
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今日も暑くなる天気予報だから、日が上がるまでにおいしいポイントを撃ってしまおう。
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ドライへの反応はすこぶる良かった。
岸際の緩流帯をたたくと、水面が盛り上がるとともにドライフライが消え、その直後に大きな尻ビレが現れて沈んだ。
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ニジマスのように突っ走るようなことはないのだが、ぱんぱんに太った体躯にこの川の豊富すぎる水圧を受けて泳ぐものだから、取りこむのは容易ではない。
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強い日差しが流れを射るころにはドライへの反応も薄らいでしまった。
幸せな疲労感を感じつつ、早めに川を上がることにした次第。
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by akisiko | 2013-07-08 22:01 | | Comments(1)
今シーズン大ブレイクだった「私的超信頼パターン」、フォームビートルのタイイングを紹介します。
光量が足りなくて撮影を失敗したのが残念ですが、また巻き直しの撮り直しも面倒なので
このままアップします。

フック: ドライ用#8
スレッド:6/0 ブラック
ハックル: コックネック
ウイングポスト: エアロドライウィング・ファイン
オーバーボディ :フォーム
アブドメン: シルクフロス
ソラックス: 各種ダビング材
レッグ: ラバーレッグ

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フックは先日紹介した上州屋の激安フック。
好みの形状で可ですが、ニジマス相手なので太軸推奨。
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パラシュートポストの取り付けは何種類か方法がありますが、私はシャンクの上でたすき掛けにしてから上に二つ折にする方法を採用。
浮力重視なので多めに。。。
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パラポストの根元を巻きあげてからハックルを2枚固定。
色はグリズリーとバジャー。
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5㎜幅に切りだしたフォーム材(黒)をボディに巻きとめます。
ずれないようにしっかりと、かつ浮力を失わないようにスレッドは等間隔に掛けていきます。
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腹部はお好みでいいのですが、ここがいちばん魚に見られる所なのじゃないかと思っています。
特に捕食する直前にとどめのスイッチを入れさせる感じで・・・
今回はシルクフロスのだんだらボディを巻きます。
2色のシルクフロスを巻きとめて。
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各色をねじりまとめた後、2色をこより状にねじります。
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それをフックシャンクに巻いていくとこんな感じに。
シルクフロスの色はお好みですが、コントラストの強い色の組み合わせがいいですね。
黒と赤、黒と黄色とか。ムシっぽいです。
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フォームをかぶせてパラポストの後ろで固定。
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ラバーレッグを巻きとめ、胸部にはIce Dub(UV Black)をダビング。
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ハックルをパラシュートに巻いて完成。
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ハックルの巻き方失敗!パラシュートが見苦しい・・・
でも、まあ、実釣にはまったく差し支えないです。
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パラポストの固定法、ハックルの巻き方、フィニッシュの仕方などは備前貢さんの「Tight Thread Vol.1」を大変参考にさせていただきました。本当に裏技的テクが満載です。

このフライのキモはそんなに難しいことではありません。
捕食スイッチになるのはおそらくラバーレッグの効果。あとはサイズとシルエットが少々。
秀でているのは浮力の持続性と扱いやすさ。
パラポストにフロータントを塗っておけばフォーム材の浮力と相まって、かなりのハードな使い方をしても浮いています。
何尾か釣ってもそのまま釣りが続行可能。
サイズの小ささと軽さもこのフライの武器といえます。
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by akisiko | 2012-09-09 18:17 | | Comments(0)
連日暑さが続いているので、涼を求めてフローターでの釣り。
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初めて浮かぶ小さなダムは様子がわからない。
まずはドライで岸際をサーチ。
それからタイプ4のシューティングヘッドで広い範囲を探って魚のいる場所、反応のあるフライを見つけてゆく。
・・・が、いまいちハマるパターンが見つからない。
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状況が一変したのはダムからの放水が始まった時だった。
水位が急激に下がり始めて湖水に流れが生まれた時、魚の活性が突如として高まり、激しいライズがあちらこちらで始まった。
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岩盤の壁のキワにドライフライを落とす。
あそこの岩の窪みは怪しいゾ。
流れを持った湖面は、ドライフライをゆっくりとドリフトさせてゆく。
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数秒の静寂ののち、バシャリと水面が割れる。
それから5番ロッドが絞り込まれて水面に突き刺さる。
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推進力の塊のような若マスが青い水面から姿を現す。
ドライフライはキャストするたびに水中に吸い込まれる。
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いつものフォームビートルは今日も大活躍。まったくよく働いてくれます。
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オーバーハングのハンノキで見つけたのは、こんな奇怪なカメムシ。似ているといえば似ているか。
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それにしても噂にたがわぬ濃い魚影。
50cmを筆頭に2ケタ越えの釣果。
驚くべきは魚のサイズで、アベレージ40cm。いったいどうなっているのか。
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by akisiko | 2012-07-29 17:08 | | Comments(2)

アメマスと魔法の川

その日幾匹目かになる魚を手にしながら、信じられない思いで川を見ていた。
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清冽な流れから、アメマスが次々と釣れてくる。しかもいいサイズがポンポンと出てくる。
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水の透明度、水量、河畔林の豊かさ、渓相、魚影の濃さ、魚のサイズ。
どれをとっても素晴らしい川だった。
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水深がある場所に隣接する、浅い日陰。そんな所にアメマスは定位していた。
鱒は明らかに水面を意識していて、陸生昆虫を模したドライフライを流すと疑いもなくそれを捕食した。
カプンと、バシュッと、ときには音もなくフライを吸い込む。
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一呼吸おいてからロッドの腰をつかって合わせると、アメマスは鋭い軌跡を描いて川を走りまわる。
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どの魚もまるまると肥えて、すさまじいパワーを見せた。
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・・・まるで魔法でも見ているかのようなすばらしい一日を過ごすことができた。
これは現実の川で、本来の自然に近い姿を見ているにすぎない。
でもこの川は・・・豊潤だ。
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いつも大活躍のビートルパターンが並ぶ今日のフライパッチ。

もうひとつ、魔法のような出来事があった。
釣りをしているすぐ近くの河原の上に、「ドタン」とアメマスが降ってきた。
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アメマスを捕まえたミサゴが、上空でカラスと喧嘩をして、私の真上でアメマスを落っことしたというわけ。
しかし、これもいかに自然が豊かなのかを示す素晴らしい魔法。
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by akisiko | 2012-07-15 21:52 | | Comments(2)

盛夏の渓で思わぬ収穫

源流で大物を!と夢見て車を走らせる休日の朝。
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地図をにらみながら
川に降りられそうなところを探し、倒木をくぐり、深い沢を降りてゆく。
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たどり着いたところは野生の只中。
だけど、そう簡単にパラダイスがあるわけもなく・・・
あちこち釣り歩いたけれど、大物の顔を見ることはなかった。
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それでもオショロコマとヤマメと子ニジが遊んでくれた。
ばっくりとビートルパターンをほおばるニジっこ!
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今日の収穫は川歩きの途中で見つけたタモキノコと・・・
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頭骨つきのエゾシカの角!
持ち帰って玄関に飾ることにしました。
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by akisiko | 2012-07-09 21:25 | | Comments(2)

フォームビートル

夏を思いおこしてフライタイイング。
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フォームを使った陸生昆虫パターン。
パラシュートスタイルで沈みにくくてメンテナンスフリー。
止水で激流で、ガンガン投げられるシンプルなやつを、というのがコンセプト。
ラバーレッグはニジマスには絶大なる効果があるのでつけちゃいました。
ボディに光の透過性がないのが弱点かな。
透過性というのはかなり重要だと思うんだけど、浮力、耐久性、タイイングの平易さ、入手しやすさ、という要素を兼ね備えたマテリアルがなかなかないのでフォームに落ち着いています。
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ひっくり返せば毒虫系。
昆虫ってなんでこんな色?っていうのが普通にいますね。
奇抜なカラーコーディネーターです。

さて、今日外は猛吹雪でした。

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by akisiko | 2012-01-05 19:02 | | Comments(0)