人気ブログランキング | 話題のタグを見る

薪の引っ越し

薪の引っ越し_d0051707_16582880.jpg
少しずつ山から集めていた薪材がたまってきた。
この冬の間に今の住宅から引っ越す予定なので、まずは薪の引っ越し。
薪の引っ越し_d0051707_16582817.jpg
ついでに薪尺に切ってしまう。
すっかりおっさんになった自らの姿といい、年代物のNの愛車といい、いったいいつの時代の写真なのかと。
なんだか物悲しくなるような光景ですが…
しかし、こんな泥臭い暮らしを送っている自分が結構好きだったりします。
薪の引っ越し_d0051707_16582870.jpg
新居予定の敷地内にある倉庫も、我々にお似合いの年代物。
こっちにもすでに集めてきた広葉樹がストックしてあって、これだけあれば来年の冬も越せそうな量があります。
山仕事が始まる前の朝イチや休憩時間や昼休み。そんな合間の時間に薪を切ったり車に積んだりして山から運び出し、今週はへとへとになりました。
しかし薪ストーブユーザーにとって十分な貯えがあるかどうかが心の安らぎにつながるのです。ああ、これで暖の心配はないんだって。
そして、もったいないからってケチって焚いていては薪を焚く意味がありません。

でも安心するのはまだ早い。この薪を割るのも積むのも、ひと苦労。そして収納場所を考えなくちゃ。

# by akisiko | 2014-11-02 17:44 |

自家製ワイン

自家製ワイン_d0051707_20424459.jpg
9月下旬と10月上旬、二回に分けて仕込んだワインが完成。
一回目のほうはオリ引きをしてウィスキーの瓶に入れました。
二回目のほうは、サラシで果肉を搾ったばかりで、大瓶でオリを沈殿させます。

なかなか飲みごたえのある味の濃い赤ワインが出来上がりました。
ブドウをつぶして瓶に入れておくだけ。意外と簡単な自家製ワインの仕込み。
もちろん、味わいを追求すればこだわらなければいけないところは多々あります。
アルコール発酵の際の糖度だとか、発酵終了後の熟成だとか。

しかし、これはあくまで趣味の自家製なのです。人生の味わいが深まればそれでいいのです。
細かいことは言いっこなし…と楽観的に飲むワインは最高においしい!

# by akisiko | 2014-10-31 21:00 |
雨が上がれば高気圧の秋晴れ。今日は気温も上がるようだ。
午前中は自由時間。秋を惜しむように近くの川へ。
枯葉、虹鱒、ビートの収穫_d0051707_18354006.jpg
放射冷却で朝の冷え込みはこの秋一番。先日の台風で山に降った雪が影響しているのか、水温はびっくりするほど冷たい。
おまけに川の中は落葉がぎっしりと流れている。
枯葉、虹鱒、ビートの収穫_d0051707_18354060.jpg
これはドライでの勝負は無理と判断して、沈める釣りで挑む。
ビーズヘッドニンフ2種をダブルで結ぶ。
上流にキャストして沈めながら自然に流す。
魚のいそうな流れは何回も何回も流す。キャストごとに沈下速度も流れるレーンも変わるはずなのだ。
ほとんど1投ごとに枯葉がかかってきて煩わしいけれど、集中力を切らさないように…
枯葉、虹鱒、ビートの収穫_d0051707_18354018.jpg
やった!狙いどおり。サイズは小さいけれどうれしい一尾。
頭の小ささが成長の早さを物語る。秋のブリブリの魚体。
大きいのがゴツンと…とイメージしながら流し続けたけれど、小物ばかりで時間切れ。
枯葉、虹鱒、ビートの収穫_d0051707_18354016.jpg

枯葉、虹鱒、ビートの収穫_d0051707_18354008.jpg
昼からはK農場でビートの収穫をお手伝い。
3月に種まき し、4月末に定植したあのビートがいよいよ収穫の時期を迎えました。
枯葉、虹鱒、ビートの収穫_d0051707_18354000.jpg
ビートハーベスターで取りきれなかったものを人力で拾うのです。
このビート収穫の専用機械はMade in 足寄。見事に畑の中のビートの葉を切り取り、高速で根だけを掘って選別し収穫していきます。さすがによくできていて、ほとんど取りこぼしがありません。

しかしそれは機械の性能だけではないはず。農家さんの作物の作り方や機械の運転技術があってのことでしょう。

# by akisiko | 2014-10-19 19:06 |

快晴の雄阿寒岳

秋の行楽日和。Nと休みがあったので雄阿寒岳へ。
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16492631.jpg
滝見橋からスタート。連休、そして紅葉の見ごろでたくさんの観光客が立ち寄っていました。
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16492616.jpg
登山口は阿寒湖の水門。調和のとれた美しい光景にうっとり。
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16492679.jpg
太郎湖、これまた素晴らしい眺めで足が止まってばかり。
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16492611.jpg
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16492651.jpg
次郎湖を過ぎるとトドマツ林のなかをひたすら登る。
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16492641.jpg
しだいにダケカンバ林に変わり。
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16492609.jpg
足元に阿寒湖がずっと見えているけれど眺望がよくなるのは6合目あたりから。
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16492637.jpg
ハイマツ帯に変わると一気に開放的になる。阿寒湖、そして雌阿寒岳。
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16492614.jpg
8合目の向こう側に見える丘のようなピークが山頂。もう少し。
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16492618.jpg
雌阿寒もきっと登山日和だ。
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16552425.jpg
そして登頂。快晴!
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16552488.jpg
パンケトー、屈斜路湖、遠くには斜里岳も。

快晴の雄阿寒岳_d0051707_16552466.jpg
下りは紅葉を楽しみながらゆっくりと。
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16552435.jpg
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16552492.jpg
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16552498.jpg
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16552487.jpg
快晴の雄阿寒岳_d0051707_16552423.jpg
いい山行だった!


# by akisiko | 2014-10-12 16:59 |

落ち葉と陽ざし

落ち葉と陽ざし_d0051707_15184027.jpg
初霜が来た。紅葉もピークを過ぎて木々の葉は落ち始めている。
晴れれば小春日和の暖かさ。
しかし、季節は容赦なく進み続ける。
もうすぐあの冬が来る。みんな、それに備えるのに忙しい。
落ち葉と陽ざし_d0051707_15184038.jpg
木漏れ日が温かく照らす山奥の渓に、イワナを探しにきた。
落ち葉と陽ざし_d0051707_15184013.jpg
さっそく見えた魚影にフェザントテイルニンフを投げたらヤマメだった。
でも、探しているのはこのサイズではない…
落ち葉と陽ざし_d0051707_15371760.jpg
ニジマスくんもたくさんいるんだけれど、今日会いたいのは君ではない…もちろん大きかったら別だけど。
落ち葉と陽ざし_d0051707_15184019.jpg
落ち葉と陽ざし_d0051707_15403722.jpg
落ち葉と陽ざし_d0051707_15371773.jpg
深い色あいに染まった山と川。
落ち葉と陽ざし_d0051707_15371777.jpg
湖まで降りたけれど、今日は風が強くてライズを狙える状況じゃない。
落ち葉と陽ざし_d0051707_15524928.jpg
谷の中の流れ込み。落ち葉に覆われている水面にフォームビートルを落とす。
落ち葉と陽ざし_d0051707_15371790.jpg
落ち葉と陽ざし_d0051707_15371744.jpg
そうそう!出会いたかったのは君です。
産卵後と思われて痩せていたけれど、美しい金の魚体でした。





# by akisiko | 2014-10-11 15:57 |