カテゴリ:山( 51 )

オンネトー湯の滝

足寄町内、阿寒国立公園にあるオンネトーから徒歩30分、「湯の滝」へ。
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温泉が流れ落ちる滝でそれだけでも珍しいのだが、その滝壺にはさらに稀有な自然現象が。
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このあたりはマンガンの鉱床なのだが、そのマンガン鉱床はは細菌と藻類の働きによって成長しているとのこと。
温泉水中のマンガンを微生物が沈殿させることによって作り出されている、いわば「生きている鉱床」なのだそう。
そして、この現象を観察できるのは世界でもここだけ!という希少な場所。
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そんな解説文を読むと、見る目も変わる。
上の画像は、温泉水の沢と普通の沢の合流地点。
左からは温泉。河床が黒いのはやっぱりマンガンなのでしょう。右からは黄土色の沢。
手を入れてみると水温が全然違う。

湯の滝周辺には、どういう経緯で移入されたのか、外来生物のナイルティラピアとグッピーが大量に生息していた。
そして、それらの魚類がマンガンの生成に不可欠である藻類や細菌類を食べてしまうのだそう。
関係省庁が駆除を試みているようだが、根絶は難しい模様。
だれが持ち込んだものだか・・・この手の話によくあるマッチポンプ構図でなければいいけどね。
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帰り道にオンネトーから雌阿寒を鑑賞。紅葉はすでに終わりの気配。あともう少しで雪化粧かな。
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by akisiko | 2012-10-23 20:55 | | Comments(2)

大雪高原温泉 沼めぐり

今年は例年になく紅葉が遅れた。
10月に入ってやっと山が色づき始めたという知らせを聞き、大雪山系に出かける。
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大雪ダムから林道をさかのぼること10km。大雪高原温泉からの沼巡りコースを歩くことにした。
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登山口駐車場にはびっくりするほどの車。例年なら9月中~下旬が紅葉のピークなのだが。
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入山前には登山者全員がクマに関するレクチャーを受けることになっている。
クマによる事故を防ぐために、最新の情報と守るべき事項を教えてくれる。
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登山者は大変多くて、登山道が渋滞するほど。
高尾山や富士山ほどではないにせよ、これだけ人が多いと登山の楽しみも半減してしまうというのが率直な感想だが。
それにしても、これだけの人出も頷ける素晴らしい紅葉を見ることができた。
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沼めぐりコースは一周7km、約4時間。かなりお手軽で、かつ大雪の麓を満喫できるいいルート。
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さて、登山の帰りにはダムのインレットに寄ってフライロッドを振った。
かなりいい雰囲気だったけど、不発・・・
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by akisiko | 2012-10-08 21:15 | | Comments(0)

黒岳登山記録会 2012

毎年恒例、9月の第一週は大雪山系黒岳の登山記録会
2500円の参加費で、2450円相当のロープウェイ+リフト券付き。黒岳までの登りタイムを計ってくれて、さらに記念Tシャツ付きとお得な内容なのです。
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・・・と、そのまえに。
十勝から層雲峡に向かう途中の三国峠ではすばらしい雲海に遭遇。
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もはや山に登った気分になるとともに、今日の山頂では素晴らしい天候になることを確信。
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層雲峡のロープウェイでいつものメンバーと集合。
旭川の佐々木さんご夫妻と雄武からはふみちゃん。
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ゼッケンをつけ、ロープウェイ駅の5合目からスタート。
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一気に登りつめて1時間ちょっとで山頂にゴール。
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相変わらず素晴らしい黒岳からの眺望。
今年は残暑が強烈に続いているので期待していた紅葉はまだほとんど始まっていない。
例年ならあと10日もすれば初冠雪なんてニュースだけれど、今日は異例で汗だくの黒岳山頂。
これも気候の変化だろうか。
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われわれにとっては素晴らしいビール日和で、さっそくみんなで登頂祝い。
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まだ時間は早かったけれどお弁当も食べ始めた一行・・・相変わらずの宴会モードに突入。
佐々木父さんにはいつものようにプロの技を揮って、おつまみ系お弁当を用意していただきました。
私はなぜか最近気になっていたブタメンをドロップ。
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雄武のふみちゃんはなんと、塩蔵ウニが具に入った「うにぎり」を持参!
さすが海の民!これは反則。うますぎる。

・・・と、なんだか山はどうでもよくなってしまった一行はその先の登山を諦め、下山して温泉&ビールの道を選び、帰路を急ぐのでありました。
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by akisiko | 2012-09-02 19:23 | | Comments(0)

霊峰剣山

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毎年恒例のお盆休み登山。
今回は初の日高山系。清水町の剣山(つるぎやま・1205.1m)へ。
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前日、麓にある神社でテント泊し、AM5:30登山スタート。
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急登の尾根歩きがひたすら続く厳しいコース。途中にみどころはほとんどない。
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9合目あたりから山頂を見ることができる。
名前に偽りなし、険しい姿。信仰の対象となるのもうなずける。
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その山頂に到達するには梯子を使う場面が数か所。
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そして登頂。切り立った足元には十勝平野、そして日高山脈がはるかまで続く。
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山頂にておやつのコロッケパンをほおばる。最高です。
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by akisiko | 2012-08-15 23:50 | | Comments(0)

南十勝の名流

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ガラスのような透明さの水が流れる、北海道屈指の清流。
やはり背後にそびえる山の深さが為せる流れか。
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今回は時間切れで川遊びはできなかったけれど、
また訪れて釣り歩きたい川。
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by akisiko | 2012-07-23 22:04 | | Comments(0)

今期初山行 雌阿寒岳

雌阿寒岳(めあかんだけ)は、阿寒の活火山で標高1,499m。


現在の居住地から車で1時間ほどで行けるお手軽登山に行ってきた。

本日は山開きの日で安全祈願祭も取り行われていた模様。
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素晴らしい快晴。山登りには持ってこいの日。
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阿寒湖の向こうには知床連山。
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火口の底にたたずむ沼は空が落ちてきたかのように青い。
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複雑な地形を見せる雌阿寒岳。

それにしても、こんな素晴らしい山に日帰りで登れるなんてすごい。

ひさしぶりの山行でどっぷり疲れて、いい感じ。
下山後、雌阿寒温泉の景福さんという宿に温泉を入りに行ったのだけれど、
これが最高のお湯でよだれが垂れそうでした。
特に内湯が素晴らしい。
木の湯船に底は岩盤。
砂利が敷かれていて岩盤の間から源泉が湧出しているとのこと。
道東に来たら、この温泉は入らなければ損です。
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by akisiko | 2012-06-03 21:23 | | Comments(0)

幌内ダム 魚道の現在

数年前から着工していた幌内ダムの改修工事が昨年秋に完成した。

堰高が下げられて魚道が設置された。
ダム上の流れには数十年ぶりに遡上したサケの姿が見られた。

いろいろと疑問の多いこのダムの姿だけれど、まだ間近でその魚道を見ていなかった。
山の雪も融けたし、散歩がてら出かけてみた。

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ダムサイトに向かう道は1km以上手前でゲートにより通行止め。
ここから歩いて向かう。
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魚道全景。L字状の構造。
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ダム放水部。
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放水部直下の側面に魚道入口がある。
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魚道長辺。
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魚道短辺。
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魚道出口
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魚道のダム側開口部。

素人目にだけれど、サケ科魚類の遡上は十分にできる構造だった。
数十年の間魚類の遡上が無かったダム上の生態系は今後少しずつ変化してゆくだろう。

他の水圏生物の往来に関しては考慮に入れられていないらしく、ほぼ不可能だとおもう。

魚道には砂礫が堆積されることが予想される。今後のメンテナンスはどのように行うのだろうか。
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by akisiko | 2012-05-07 07:18 | | Comments(0)

スノーシューハイク

運動不足解消のため近くの山に。
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ウサギや鹿やキツネ、ネズミの足跡多数。
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奇妙な紋様を見せる小沢の氷。
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オジロワシはいつもシャッターチャンスを逃す。
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by akisiko | 2012-01-04 16:25 | | Comments(0)
毎年9月の第一週は「黒岳登山記録会」にエントリーするのだけれど、昨年に引き続き今年も悪天候で断念してしまいました。

翌週、晴れる予報を確認したのち日帰り登山に出発。
この時期、2000m級の山はラストチャンス。あと1週間遅れれば初雪になってしまいます。
そして紅葉に燃える山々が見られる季節です。
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層雲峡からリフトとロープウェイを乗り継いで、黒岳の7合目までアクセス。
1984mの山頂まで、わずか2時間弱の登りでたどり着くことができます。
北海道の山って標高が低くても厳しい自然の姿が顕れます。
それが日帰り登山でこんなに手軽に行くことができるのだから、本当にすごい。

さて、今回はここからが本番。
約三万年前に噴火してできた外輪山が「お鉢平」と呼ばれています。
そのお鉢の縁をぐるっと一周するのがお鉢巡り。

お鉢の円周にたどり着くまではおおらかな風景のなか歩きます。
日本ではないみたい。
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残念ながら今年は冷え込みが遅く、紅葉は見られませんでした。
でも足元にあった色あいは秋の訪れを十分感じさせてくれました。
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そして外輪山に到着。怖いくらいのスケールの大きさ。
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中をのぞきこめば大昔の火口があんぐりと口を広げています。
今なお有毒ガスが噴き出ていて、火山としては現役バリバリな感じがします。
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高低差こそすくないけれど、15kmもある今回のルートはかなり歩きがいがありました。
登山ブームでかなりの登山者がいて、中にはトレイルランニングをする方も。
みんな体力あるなぁ、よくがんばるなぁ、って思ってしまいました。
しかし、お鉢巡りにはそれだけ苦労して歩く価値のある、素晴らしい風景のなかに身を置くことができます。
はっきり言って、この景色は天国のものです。
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by akisiko | 2011-12-24 20:37 | | Comments(0)

【8月23日】 武利岳

夏も終わりが近づくころ、道東・丸瀬布にある武利岳へ登る。
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丸瀬布側から入山しようと車を走らせるが、途中大雨の影響か、道道が通行止め。
せっかく朝早く出かけたのだが、山をぐるり大回りして反対側の温根湯方面から林道に入る。
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目指す武利岳が見えてきたのはおよそ8時。
太陽はすでに高く上がって、夏の勢いを衰えないままにある。
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武利岳は実に急峻な稜線を登る山であった!
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登山口から結構急な登りで、常に尾根づたいなので変化もなくひたすら歩く。
視界が開けてからは足もすくむような切り立った岩場を進む。
ちょっと緊張する場面もあったりする。
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やっとたどり着いた山頂で一息つく。今日のお弁当はうなぎ丼。
正午を過ぎていたけど天気はまだ良い。

すぐ近くに大雪の山並みが見えて、あそこはどこだ?とひとしきり考えてみる。
が、地図を睨んでみてもどこがどこやらわからない。
オホーツクから来たつもりなのに、大雪山がとなりに見えるのがとても不思議で。
遠くから来たはずが、北海道の中心まで谷を一つ隔てただけ・・・
山から眺めてみれば、広い北海道もたいしたことない・・・かも。
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by akisiko | 2011-10-18 20:56 | | Comments(0)