【7月13日】 杜の都より、釣友来たる

偏屈な私は、ほとんどの場合において単独で釣り歩く。
行きたいときに川へ行き、帰りたくなったら帰る。
自分のペースで歩けるし、ポイントも荒らされない。最高だ。

しかし、釣友Nの場合は別なのだ。
大学時代から海・川・沼と遊び歩いた。
彼とフライロッドを振りながら、はしゃいだりがっかりしたりするのは別格なのである。

そのNと2年ぶりの再会。
杜の都から、北海道のこの僻地まで赴いてくれた。

よし、わがホームリバーをガイドしましょう。
秘密のポイントから、見え50upまで全公開。

釣りができるのはわずか3日間。
その間に何とか40オーバーの感触を味わってほしい。

北海道の深い川の、自然繁殖のニジマスがどれほどのパワーを持っているか。
ドライフライに激しくアタック、それからの疾走…

そういう魚に出会えるかどうかはガイドの腕と、山の神様次第。

というわけで、早速川へ向かったのでした。
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これまで実績のあった大場所を選んで釣るようにして、小さなポイントは飛ばして歩く。
魚がいればデカイのが出るっていう、”いいとこ取り”の釣り。
しかし渡渉距離も長いので体力も使う。

いつもの「ホロナイカディス」はNのために巻き貯めてあったので、がんがん使ってもらう。
このフライは浮力が命。浮力が落ちてきたらどんどん取り替える。

しかし…魚の反応はなかなかに渋い。
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この一ヶ月、まったく雨が降らなかったので極度の渇水。
しかも世は3連休で入渓者も多く、プレッシャーが高い。
激シブコンディションなのでした。

3日あればそのうちに良型に出くわすだろう…というのは楽観的に過ぎたみたい…

たまにドライに出てくるけど、フッキングしない。
フッキングしたと思ったらスレ。

この時点でガイドは気づくべきなのでした。
お魚さんが求めているのはいつものどでかいフライではないということに…
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それでも、夕刻をむかえるにつれコンスタントにキャッチできるようになりました。
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元気いっぱいのニジマスや尺越えのアメマスや。

帰宅してからキープした魚を捌き、胃の内容物を調べてみると…
みっちりと入ったアリンコ・アリンコ。

ガイドはちっちゃくて黒っぽいフライを使うべきだったのです。
それを水面直下に浮かず沈まずで流すべきだったのです。

白っぽくてどでかいフライだったから、直前で反転されたりスレだったりしたのだ。

ごめんよ、N。おれもまだまだ修行が足りないみたい。

シーズンも終わろうとしている今、来年の盛夏のためにウェットアントを製作中。
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作例1 ウェットアント #16

いろんなのを試して、オリジナル「ホロナイアント」を作ってみせるから、また一緒に川歩きしようぜ。
そのときは夏のシビアな状況でもビシバシだから!
・・・また楽観的に過ぎるかな。

おまけに。。。
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Nのジュニアも来道!そっくりじゃん!
親父似の釣りキチになるか・・・
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by akisiko | 2007-11-07 17:20 | | Comments(0)