「アニミズムという希望」

ここから150kmほど離れた北見という地方都市に立ち寄った際に、気の利いた本屋を偶然に見つけた。規模自体は小さい「街の本屋」なのだが、棚の内容が秀逸なのだ。書店人の知徳を見せつけてくれる店といえようか。こういう本屋は、地方都市では見つけがたい存在だ。そして、そんな店に入ると、どうしてもなにか買わずにはいられない。
そこで買った本のひとつがこれだ。
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「アニミズムという希望」 山尾三省 (野草社)

アニミズムとは、森羅万象の中に霊魂あるいは精霊が宿っているという考えである。私も山や森、また海の中に神さまたちがいると思っているし、それが神道のもとになっているということは知っているけれど、それが現在「宗教」と呼ばれているものとどうつなげればいいのか良くわからずにいる。私はいわゆる「無宗教」なのか否か。日本人の多くが仏教・神道・キリスト教ごちゃ混ぜの多種の宗教的イベントには参加するが、日常的には中立である。はたして彼らは無宗教なのか否か。
日本人は自然が即ち神であるという考えの元に生きてきた民族であるけれども、その価値観はいったいどこから来たのか。
これからも自然の庇護の下で生きていくものとして、この本を読んでみようと思った。
次回はこの書についてもっと詳しく書いてみたいと思います。
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by akisiko | 2006-03-23 23:00 | | Comments(0)