ジュエリーアイス
2018年 01月 14日
豊頃町の大津海岸にジュエリーアイスを見に行く。 ジュエリーアイスとは、結氷した十勝川の氷が海に流れ出して海岸に打ち上げられたもの。 今季一番の冷え込みのなか海岸に立ってみると、海からは「けあらし」が。 午前9時頃の気温はマイナス15℃ほど。 ジュエリーアイスはいくつかしか見られなかったものの、この厳寒を体感出来て、真冬の海の風景を見られただけで満足。
十勝川河口には結氷した浮氷を見ることができた。
少し散策するとオジロワシも発見。雪原と海を眺める孤独な姿の猛禽類。 すっかり冷え切った体を温めるために美味しい食べ物を。
情報ではまだ少ないとのことだったけれど、偵察がてら海までドライブ。
つまり、寒すぎて海から湯気が立っているわけ。
そしてその向こうにくっきりとそびえる日高山脈。凍り付いたテトラポッドがいかに寒さが厳しいかを物語る。
この程度の気温には慣れているものの、海岸部は少し風が吹いていてそれだけで体感温度は驚くほど下がる。
顔が痛い!ちょっと撮影をしている間に手が痛くなる。
アムール川で凍った氷がオホーツク海に流れてくるのが流氷。
ジュエリーアイスはつまり十勝川の流氷なのだけれど、太平洋の海水温は高いので溶けてしまう。それが見られるのは河口周辺の大津海岸だけ、ということなのだろうか。
ボリュームたっぷりのハンバーグスパを食べて帰りましたよ。
by akisiko
| 2018-01-14 20:46
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