ヘアズイヤ・ソフトハックル

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先日の遠征釣行において秋のカゲロウに対するライズを見事とってくれたのは、2本だけ巻いてボックスに忍ばせておいたこのフライだった。

もともとは、「トラウト・バム」という本に書かれていたフライに触発されて使っていたもの。
以下は抜粋。
" まず、バーブを潰したマスタッド3906に、レッドワイヤをぐるぐると巻く。重いほうがよい。ボディは、ヘアズマスクのブレンドを使って太くケバケバにダビングし、コパーでリビングする。ハックルはブラウンのパートリッジを使っていたが、最近はライトブラウンか、中心がバジャーになっているジンジャーのインディアン・ヘンに変えた。パートリッジを使うと英国っぽい伝統感が出るが、ヘンは安く、使いやすく、羽のサイズも多様である。
 すばらしく醜くチープ、かつ手っ取り早く巻けるフライだが、効果は保証付き。
(中略)
ヘアズイヤ・ソフトハックルは、カディスピューパとしても使えるが(もしそういう捉え方をしなければならない場合)、実のところは万能な、5歳児が言うまさにその意味において「ムシ」のフライである。5歳の子供も、魚も、似たようなやり方で世界を見ているはずだ。どちらも注意力を注ぎ込んだ、熱心な観察をする能力はあるが、ディテールにとらわれず物事の本質を見抜く力を備えている。"

「トラウト・バム」ジョン・ギーラック 著 東知憲 訳

私はウェイトを巻かず、テイルにコックデレオンサドルを、アンダーウィングにCDCを付け足した。ハックルはパートリッジかレオンのヘンネック。フックはマルトw13を使用。サイズは12~16。
コンセプトはオリジナルのまま、なんだかよくわからない物を食べているライズ、なんだか小さなものを食べているとき、何を投げても無視されるような状況での最後の頼み、そんなときに使う。

それに、水面直下のスイングや、湖でのリトリーブでもよく釣れた。その際にはCDCウィングは不要。

かつてはフライボックスに常駐していたんだけど、ここ数年使用頻度が減ってボックス内から絶滅していたのだ。
細かいフライのバリエーションを用意せず、あいまいなフライで大雑把に対応してしまう私にはもってこいのパターン。
これを機に、またスタメンに復帰させようと思う。

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by akisiko | 2016-10-14 21:37 | | Comments(0)