ニジマスを食す

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いつもはリリースしているニジマスだけれど、今日はあまりに美味しそうだったから3尾をキープした。
今日行った釣り場では、クーラーボックスに釣って持ち帰る餌釣り師もたまに見かけるけれど、今のところ魚の再生産力のほうが漁獲量を上回っている様子。
だから私が3尾ほど持ち帰っても何ともないだろう。
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40クラスを刺身に。
とにかくよく肥っていて、身が厚い。
川魚の刺身は寄生虫の危険が伴うけれど、まあいいやって食べてしまった。
これが旨い。ニジマスってこんなに旨かったのか!ってほどの味。
ねっとりと舌に乗るけれど、後味さっぱり。海産魚の脂のようなくどさはない。
ニジマス君、やるな。
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尺クラスは「ニンニクムニエル ベーコンとチーズ詰め」に。
おなかに刻んだベーコンととろけるチーズを仕込んであります。
以前、ベネズエラ料理の紹介記事(http://vagabundeo.exblog.jp/18814218/)でも書いたけれど、日本人なら「えっ?」と思ってしまう魚と肉と乳製品の合体料理。
しかし、ニジマスとベーコンは最高に相性がいい。
うまいうまいと言いながらペロリと完食。

久しぶりに食べた野生の虹鱒は本当に美味しかった。
けれど、みんながみんな、食べたい欲望のままキャッチ&キープをしていたら、川の資源は枯渇する。
かつて散々釣りまくった人ほどそのことをわかってなくて「昔はたくさんいたんだがなあ」なんてことを言う。
今の北海道には内水面の釣りのルールがないから、釣り人の自主的なキャッチアンドリリースがいまより普及すればと思う。

一方、釣りの根源的な楽しみは食料としての獲物を捕まえることだから、食べることと切り離してスポーツフィッシングのみにしてしまうのもなんだかさみしい話だ。

現代社会のジレンマのひとつではあるけれど、端的にいえば国土の自然が養える人口のキャパシティを大幅にオーバーしているということ。
ということは自然をいたわりつつ自分たちの食料を賄わなければならない。その方法を考えなければならない。
日本にないからって輸入していてもだめですよ。これは世界中で起きている問題だから。

あ、話がでかくなりすぎた。

狩猟採集したものを食べるっていうのは体にも心にもいいものです。
そしてそれは環境にもいいか、持続的であるかどうかを考えればさらにベター、ということだと思います。


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by akisiko | 2015-05-17 21:57 | | Comments(0)