ブラウンに癒される秋

昼からの釣り。あんまり時間はない。なんとなくブラウンが釣りたいな。
d0051707_18341944.jpg
どっちへ行こうか考えた末、ダムへ。
d0051707_18341938.jpg
湖面に降りるまで歩いてゆく森の中。カツラの樹から漂ってくる甘い匂いは綿菓子を連想させる。
この匂いを感じられる頃、秋はますます寂しさを増してゆく。
しばらくの間、森は紅葉やキノコで色彩がにぎわうけれど、広葉樹の葉が落ち始めてモノトーンの世界に変わってゆくのはあっという間だ。
d0051707_18341966.jpg

湖面は穏やかで、落ち葉などがたくさん浮かんでいた。岸際にせり出した木の下には波紋があって、そこにビートルを投げ込むと間違いなく水面が割れて小さなブラウンが飛び出してくる。
d0051707_18341964.jpg
こんなにたくさんいるの?っていうくらい当歳魚だか2歳魚だかのブラウンの子はたくさんいる。
水上を飛んでいる虫に気を取られているらしく、水面に落としたフライに少し誘いをかけてやると飛びついてくる。
d0051707_18341924.jpg
もう少し良い型のが出れば良いんだがなぁ。
d0051707_18341998.jpg
流れ込みの落ち葉のたまりにも小さなライズ。これも難なく取れたけれどやはりサイズは上がらない。
やっと出てきた竿を絞り込んだヤツは、残念ながら鉤からはずれて逃げてしまった。
ドライフライにはうってつけの日和だった。こんな日も、あと何日か数えるくらいなのだと思うと寂しい限り。
d0051707_18341916.jpg
秋の西日に照らされるブラウントラウト。
あぁ、これが見たかったのかも、と自分を納得させて竿をたたんで森を戻った。



[PR]
Commented at 2014-09-16 22:50
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by akisiko at 2014-09-17 06:13
>非公開コメントさん 
こんにちは。
ブラウンの配色とデザインに神の意志が働いているのだとすれば、神様ってなかなかおしゃれです。
どんな生物でもそうですけれど、どうやったら自らの体をあんな色や造形に変えられるのか、人間の想像力が届かない不思議さがありますね。

ほっぺが青い不敵な大物・・・釣りたいなぁ!
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by akisiko | 2014-09-14 18:38 | | Comments(2)