島の暮らし

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今回の旅では、母島に住む友人を訪ね、そのお宅に滞在させてもらった。
遊びの段どりからおいしい食事まで、至れり尽くせりのおもてなし。本当にお世話になりっぱなし。

おかげで充実した日々を過ごすことが出来た。
朝から晩まで遊び放題やりつくし、無遠慮にもご飯はいつもお代わりをして少し太ったかも。
ほんとうに感謝。
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島で暮らす友人の視点を借りることで、人々の暮らしの一部を垣間見ることが出来た。
ただの旅行者だったら見ることができないことだったと思う。

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島の人口は約450人。ほとんどみんな顔見知り。
食料や物資の多くを島外に依存する生活には多くの工夫があるのだろうと思う。
そしてみんなと助け合わなければここで生きてゆくことはできない。

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島の人々はエネルギーに満ちている。私の眼にはそう見えた。
そのエネルギーは人間が本来持つ原始的なものだろう。

島にはサービス業が少ない。
きっと多くの事を自分でやらなければならないにちがいない。
車が壊れたら自分で直す。パンが食べたかったら自分で焼く。そんなこと当たり前のような顔をしてみんな暮らしている。

そして、大きな自然のほんの片隅に住んでいることが否応なくわかる。
だって目の前は太平洋が広がるばかり。この海の機嫌しだいで、人間の暮らしが左右されてしまう。
だからみんな海をよく観察する。波の音を聴く。
雨が降らなければ水はなくなる。山を見る、雲を見る。
五感が鋭くなければ自然からの声は聞こえない。

わたしが目の当たりにしたのは、一人ひとりがそういった人間としての力を持ち、さらにみんなで強力なコミュニティを作っているという人々の姿だった。
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by akisiko | 2013-03-19 09:02 | 小笠原〈2013〉 | Comments(0)